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□「子供って可愛いいいい!」
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「こんにちは〜」

「え?…マコモ博士!」

「うふ、遊びにきちゃった」

「そうでしたか。 あ、ご結婚おめでとうございます!」

「あら〜、ありがとう」

「って博士ええええ! そそそそそ、それはああ!」

「ええ、子供よ、私のね。 というか大丈夫かしら?」

「うわあああああ!可愛いいいい!!」

「春菜ちゃんも結婚すれば出来るわよ」

「そうですねぇ、考えようかなぁ、結婚!!」

「うふふ(明らかに子供目的だわ、この子)」


「あの、だっこさせて貰っていいですか!?」

「ええ、もちろんよ」

「わぁ…!!可愛い…! はー、本当癒されるなぁ。普段変態上司の扱いばっかりだったからなぁ…」

「春菜ー!おはよー!」

「おはようございます」

「うっわマジかよ。噂をすれば来たよこの人達」

「あら〜、お二人とも元気だった?」

「マコモ博士だー!相変わらず胸おっきいねぇ!」

「弟が相も変わらず大変失礼で申し訳ございません。お久しぶりでございます」

「いえいえ。変わらないわねぇ、貴方達」

「そうかなぁ…、って春菜!!何持ってるの!?」

「いや見れば分かるでしょ。 赤ちゃんだよ、赤ちゃん」

「春菜!! ついにわたくしとの子供が身ごもったのですね!!」

「いやいや僕のだよ!! あれだけいっぱいすれば、一人くらいできるもんねー?」

「何時の話してるか全く分かんないけど、これ私の子供じゃありませんから。 マコモ博士のですから」

「では、わたくしとの子供ではないと…?」

「当たり前じゃないですか。 っていうか私ノボリさんと出会って4ヵ月しか経ってないのに子供生まれてたらビビるわ!! どんだけ早産!?」

「ああ、そういえば春菜は貧乳…げふんげふん。…胸がコンプレックスでしたね。もうすぐ生まれるのであれば、今からわたくしが大きくしましょうか? 主に揉んで」

「遠慮しときます!! っていうかノボリさん、普通の人とは常識人なのに、なんで私にだけド変態なんですか!!」

「それは決まってるでしょう、春菜が可愛すぎるからでございます」


「…」


「あーずるいよノボリ!!僕だって春菜の事、だぁーい好きなのにさ!」


「いやいや…、」


「春菜、わたくしの子供、」

「僕の子供!」



「産んで下さいまし」

「ちょーだい?」




























「…や、てかまず二人と結婚するとかあり得ないんで」











「あらあらまあまあ〜」

「…春菜って、さ。ツンデレなんだよね…?ツンデレなだけだよね…?…きっと、デレはあるよねぇ…?」

「…わたくしは心が折れました」

「Σノボリィィィィィ!!」




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クダリは素で変態

ノボリは普通に常識人で限定変態


そしてマコモの結婚は激しく捏造(笑)



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