銀魂短編

□candy rain
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雨が、降ってる……。



地球(ここ)も住んでいた星(ばしょ)と変わらないんだな……。



曇り空に降り注ぐ雨、薄暗く染まった町、風景。



ああ、やっぱり…ここは俺たちが住んでいた場所に似ている。



夜兎特有の日傘を差し、神威は江戸の町を眺めながら歩いていた。



今日は別に何にもすることはない。まあ、人を殺ることができないのは少々寂しいが、たまにはこうやって違う星の見物も悪くない。


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