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□愛A
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かぶき町の町には【銀魂】という大きな看板。
みんなにおかえりなさい、と声をかけられる彼。
私は、遠くからその姿を見ることしか出来なかった。
愛A
銀髪の男が万事屋から出ていって、静けさだけが残る。
「アイツまたいつ来るかわからないネ!私が見張るアル!」
「俺が付いてる、神楽は寝ろ」
苛立ちが修まらない神楽に金時は優しく話しかけ、神楽も金ちゃんが言うならと床についた。
『あの人いったい…』
「名無しさんは気にするな、アイツはなんでもない」
『でも…』
「二度と奴のことは口にするなよ」
そういう金時の目は殺意をも感じ、名無しさんは何も言えなかった。
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