(ちょっと長くなるので、大事なことは最後にまとめておきますね)

 まず、「ぼく」について説明したいと思います。
 日本語って不思議ですよね。一人称は「私」「僕」「俺」などあり……どれも自分のことを言っているのに、言い方はそれぞれ違う。このような「同じ意味なのに違う言い方」は少なくありません。そして、使った言葉により、聞いた感じが変わってきませんか? たとえば、まだ言葉を覚えたばかりの小さな子どもが、自分のことを「わし」と言っていたり、とてもお淑やかで可憐な女性が自分のことを「俺」と言っていたら、驚きますよね。それは、「わし」の持つイメージが経験豊富さから来るものであり、「俺」においては、しがらみの無いざっくばらんな印象を受けるからなのでしょう。このニュアンスは、どうにも言いにくいものですが(--;
 私ゆうびは、普段は「私」「あたし」と言っています。「ぼく」とは言っていません。それが、何故このHPで「ぼく」を使っているかと言うと、理由は「ぼく」の持つ幼さからです。幼い子供の代表的な一人称は、主に「私」「ぼく」だと思います。しかし「私」は、子どもに限らず全ての人が使える平等な言葉であるため、幼さのイメージはありません。そうすると、幼さのイメージが強く残るのは「ぼく」。ひらがなで、「ぼく」。漢字の「僕」になると、幼さより謙虚さが表出してくるように感じます。だから、純真無垢な子どもを想起させるものとして、「ぼく」を選んだのです。私の勝手なイメージなので、違うと言われるかもしれませんが……。
 何故、純真無垢な幼さのイメージを重視したのかと言うと、それはこのHPのタイトルにもある「空」が大きな理由です。「空」は、この世界を形づくっているものの一つ。HPのトップにも示したように、私はこの世界を愛しています。そして「空」は一番身近な世界。だって、見上げればいつだってそこにあるんだから。……そして、愛しいものを目にしたとき、その美しさに感動しているとき……その状態は、純粋に恋をする子どものようだと思うのです。そんな気持ちでは、私はきっと「ぼく」になる。だから、私を表す「ぼく」と世界を表す「空」から、このタイトルが生まれました。「ノ」がカタカナなのは、美しいけれど歪な世界を表したかったからです。

 このような理由でタイトルは決定しました。このHPでやりたいことについては、少し複雑かもしれません。……お気づきかもしれませんが、私は、「世界で生きている自分」にとてつもない関心があります。何故自分はこのような性格なのか? 親の育て方は、私にどのような影響を与えたのか? など、考えればきりがありません。いわゆる「自分探し」をずっとしているようです。そして、いつも私は理屈に陥り、これでは独断で決め付けてしまうかもしれないと思い、意見を求めたいと思いました。もう二十歳なのに、まるで思春期の悩み事です……。でもきっと、同じように感じている人はいるんじゃないかって思います。自分って何なのか。何が自分をこうさせたのか。……インターネットを通して、同じような考えを持つ人たちと意見を交し合えたら、そう思ってこのHPとタイトルを作りました。

 長くなってごめんなさい。
 とにかく、「自分と、自分の周りにある世界」をテーマにしている、ということです。
そして、「自己分析」をし、私もここへいらっしゃった方にも、何かを考え、変えさせるきっかけになれば良いな、と思う次第です。
 ですから、みなさん参加し、考えてみてくださいね。

※荒らしはやめてください。
※管理人は全くのド素人です。問題が起きた際の責任は一切取れません。
※商用告知はやめてください(出会いサイトとか勧誘とか……)自分のHPでしたら構いませんが(^_^;
※著作権は管理人にあります。

ご了承ください...

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ