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レポートNo.10:岩殿山城跡&岩殿山隧道

所在地(岩殿山城跡):山梨県大月市賑岡町岩殿・畑倉・強瀬→地図

所在地(岩殿山隧道):同岩殿→地図






岩殿山城は鎌倉時代から戦国時代にかけて甲斐国郡内領(都留郡7郷=山梨県東部)を支配した小山田氏の居城です。

小山田氏は関東平氏の出身で、戦国期には武田氏と同盟を結び親類衆となりました。

その後、信友→信有→信茂と続きましたが、1582年3月24日、織田の大軍に信茂は降伏し斬首され小山田氏は滅びます。
それは武田勝頼が自刃し武田家が滅亡したわずか13日後のことでした(景徳院のレポート参照)。

その後岩殿山城は織田→徳川の支配下に入りましたが、谷村(都留市)に勝山城が築かれると廃城となり今日に至っています。


今回は近くにある岩殿山隧道も含めてレポート致します。
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