長編用。
□♂あの、おかしくない?♀*3*
1ページ/5ページ
「夏目油断するなよ。
簡単と言ってもお前には結構負担がかかるからな・・・。」
「出てきたら手をたたくんだ。
それで捕まえることができる。」
以外に簡単だ・・・
「でも、失敗すると何が起こるかわからない。」
「やってみます。」
大丈夫。
しばらくの沈黙を破ったのは風が木を揺らす音だった。
ーザワァー
「きた。」
ーパンー
女体でも力は衰えることはなかった。
手をたたくと同時にタキの陣が光った。
その陣の中に大きいような小さいような妖がいた。
陣と陣の間を行ったりきたりしていた。
「いた!」
「そこの下級まったぁ!」
にゃんこ先生はその妖を口にくわえ戻ってきた。
「こやつか夏目。」
「あ、あぁ。」