03/19の日記

22:10
ある言葉
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吉田茂 (昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)

「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい」


自衛隊は、基本的に日常生活ではあまり…というか
必要性を感じない集まりです。←一市民としての感想です。

税金で衣食住を賄って、訓練だけしていると思いがちです。

実際、兄が自衛隊にいても、妹は少なからずそう感じることがありました。
日本平和だし…と軽く考えていました。

だから政治家の人たちも「自衛隊の人員削減」とか声高に叫んでいたのだろうと思います。

防衛省のHPを見て、今日106,000人態勢が整ったと知りました。

自衛隊は陸海空含めおよそ24万人弱の隊員がいるそうです。
今回派遣された10万人という人数は全隊員の42%です。

ちなみに、米軍はイラク戦争の侵攻時28万人を投入したそうですが、これは総兵力の11%。

規模が違いすぎて比較するのは難しいですが、
自衛隊の出動率って半端なくすごいです。

あと、辻本某さんがボランティア担当と聞いてちょっと複雑です。
「一方聞いて沙汰するな」という言葉がありますが、
阪神大震災の時の噂や、今回の救援物資の妨害など
それが本当なら、政府の人事に不安を覚えます。

う〜ん、でも真偽のほどはわからないし…

とにかく現場で頑張っているひとの邪魔をしないでいてくれれば、とりあえずそれでいいかな。

とりとめのない散文でごめんなさい。


一人でも多くの被災者の方々が、少しでも心安く過ごせるよう、自衛隊の方々に頑張って…って、すでに
ものすごく頑張っているのでしょうが。。。

とにかく怪我しないで、無理しすぎないで、
任務を遂行してください。

いつも、あなたを思っています。


なんて、この日記を兄がみたら、
「恥ずかしいこと書いてんじゃねぇ」
と、普通に嫌がりそう(笑)

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