遊戯王5D's 〜滅光再来〜
□第3話ワンポイントレッスン「デュアル＆魔力カウンター」
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
今回から始まったワンポイントレッスン！
Λが5D’sの公式サイトのワンポイントレッスンを見てやってみようと思ったのです。
しない回もあるかもね
では、スタート
第3話ワンポイントレッスン
「デュアル＆魔力カウンター」
龍亜「今回はラナスさん凄かったね！格好いい戦士も一杯だったし！！」
龍可「アキさんも強かったけど、やっぱり経験の差なのかしら」
龍亜「それにしても、ラナスさんのモンスターって変な効果多かったよね」
龍可「それって“デュアル”とか“魔力カウンター”とか？」
龍亜「デュアルのやり方が今一掴めてないんだよなぁ〜」
ラナス「なら教えてやるぜ！！」
龍亜「うわっ！ラナスさん！！」
龍可「何時の間に？！」
ラナス「気にすんな。で、デュアルについてだな」
龍亜「うん」
ラナス「まず見分け方だが、とりあえず全共通で種族表記の隣に“デュアル”って書いてある」
龍可「シンクロやチューナーと同じね」
ラナス「そうだ。それと“このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通称召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る”ってのがある」
龍亜「な、長いっ」
ラナス「それをこれから説明するんだよ。通常モンスターとして扱うって言うのは分かるな？」
龍亜「うん、何の効果を持ってないってモンスターって事でしょ」
ラナス「大雑把だがそうだな。で、再度召喚ってのは場に出てるデュアルモンスターをもう一度通常召喚するってことだ」
龍亜「それが良く分からないんだよなぁ〜」
ラナス「順を追って説明するとだな、お前が“エヴォルテクター・シュバリエ”を召喚するだろ」
龍亜「うん」
ラナス「この時はまだ通常モンスター扱いだ。通常召喚は1ターンに1度だからな」
龍亜「それは分かってる」
ラナス「で、次の自分のターンで通常召喚が可能になる」
龍可「他のモンスターなら2体目を出すか、リリースしてアドバンス召喚しますね」
ラナス「そうだ。で、デュアルの場合、通常召喚権限を使って場のシュバリエをもう1度召喚するとデュアルになる」
龍亜「どうやって？」
ラナス「別に2体目のシュバリエを出すわけじゃないんだ。ただ再度召喚する事を宣言すればいいんだ」
龍亜「え？！それだけでいいの？」
ラナス「そうだ。ただし、もうこのターン他の通常召喚は出来ないからな」
龍可「シュバリエのデュアルに使ったからですね」
龍亜「でもさぁ〜態々そんな手間かけないと効果モンスターになれないってちょっと使いにくくない？」
ラナス「あちゃ〜これだから子供は甘い！良く考えろよ、デュアルモンスターは墓地じゃ通常モンスターだ」
龍亜「だから？」
ラナス「墓地から通常モンスターを蘇生する方法なんてな、幾らでもあるんだぞ。寧ろ効果モンスター用より多いぐらいだ」
龍可「永続罠の“正当なる血統”とか“蘇る魂”、通常魔法の“思い出のブランコ”は、墓地の通常モンスターを特殊召喚するカードでしたね」
ラナス「そうだ。つまり事前に上級のデュアルを墓地に送っとけばそれらのカード効果で場に蘇生して、色々出来るわけだ」
龍亜「色々？」
龍可「もう考えなさいよ！上級モンスターを特殊召喚できてるなら、手札からもう1体だして場に2体を揃えてもいいし、デュアルさせて強力な効果を持たせてもいいって事よ！」
龍亜「あ！なるほど！！」
ラナス「デュアルモンスターでも、状況に応じてデュアルさせるか、させないかはプレイヤーしだいって事さ」
龍可「その上、ラナスさんはデュアル用のサポートカードを使ってましたね」
ラナス「“スーペルヴィス”は装備させるだけでデュアルさせれる、ありがたいカードだ。他にも2回の通常召喚が出来る“二重召喚(デュアルサモン)”とか、ライフは削れるが通常召喚権を増やせる永続罠“血の代償”とかが代表的なサポートだな」
龍亜「デュアルのことは大体分かった気がするんだけど」
龍可「気がするって」
龍亜「魔力カウンターの事も教えてよ」
ラナス「魔力カウンターってのは、言わば魔法使い族用のエネルギーみたいなもんさ。使えるモンスターには消費する個数が表記されてるし、どうすれば魔力カウンターが溜まるかも書かれてるさ」
龍亜「でも書かれてるだけじゃ・・・どうやって表すの？」
ラナス「トークンの類と同じでな。普通にデュエルする時は代わりになるものを使えばいいんだ、コインとかおはじきとか」
龍可「大体、龍亜だってカウンター使うモンスター持ってるじゃない」
龍亜「そうだっけ？」
龍可「“D(ディフォーマー)・クロックオン”と“Dフィールド”」
龍亜「あ！！そうだ、あの2つ“Dカウンター”乗せる効果があった！！」
ラナス「それと同じだ。ただ、種族やカテゴリーで名前が違うだけさ」
龍亜「なるほど！ありがとう、ラナス！！」
ラナス「どういたしまして・・・じゃあな！！」
龍可「ああ〜行っちゃった」