堕ち行く華は愁いに染みて

□うちはカエデ 設定
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詳細

詳細:うちは家の長女であり、うちは サスケの姉、うちは イタチの妹
自分より兄と弟を優先する 二人が願う事なら大方のことはきく

暗部所属、現役暗部総隊長であることは極秘事項

あの夜の日、カエデも父親を殺していた(故意ではない)
兄の真実を聞かされたことがあるわけではないが、カエデのみが持つ能力(⇒≪異能≫)により、大方のことは推測できている

あの夜の日以降、二,三年あまり(一般的には約五年)姿をくらませていたが実は兄に連れられて二年間程暁で育てられた
そのことを里で知っている者は火影(三代目)以外一人も居ない

里に帰ってきてから二年程は姿を隠しつつ暗部の任務もこなしていた
その二年程度の間にナルトと交流が深まった
だがカエデは表に出る時は常に変化して夕日紅の妹「夕日橙」として行動していたため、ナルトはカエデと橙が同一人物だとは知らなかった


出生の
秘密
カエデの出生は色々複雑で、出生の真相を知っているものは非常に少ない
カエデをよく知らない世間一般から見ると、カエデが養女だということを両親が隠しているというふうに見える
又、何も知らない赤の他人から見ると、カエデはうちはフガクとうちはミコトの正真正銘の実の娘と捉えられる
しかし、カエデは正真正銘フガクとミコトの子供である
世間からそういう風に見られるのは、両親が仕組んだことだ
両親は話し合いの下、「うちはカエデ」の死亡届を7月7日に出し、新しく養女の「うちはカエデ」の戸籍を作り、誕生日を7月7日とした
それには大蛇丸が絡んでいる

※詳細は"巻ノ四 過去篇" ⇒


大蛇丸
カエデは大蛇丸に、過去二回会ったことがある
一回目は、カエデ自身覚えていないほど幼い、まだカエデが赤ん坊だった頃
生まれて三ヶ月経っていない程の頃に、大蛇丸がカエデを攫ったのだ
大蛇丸はそこまで本気では無かったため両親が取り返し無事カエデは戻って来れた
二回目は、カエデが中忍兼暗部隊員だった頃
紫蔓 絽世(※詳細は"巻ノニ,三 幼少期篇" ⇒)とツーマンセルで行動していた時のSランク任務で大蛇丸と再会した
カエデは殆ど覚えておらず、変わらない大蛇丸のあの異様な雰囲気を昔感じたことがある気がした、というだけだった
それもそのはず、両親はカエデが大蛇丸の一切に触れないよう、極力話でも何でも避けてきたからだ
この二度目の再会でカエデの人生は大きく変わった――・・・

※詳細は"巻ノ四 過去篇" ⇒
(※ツーマンセルのくだりは此4ページ目にも記述有り)

笙歌の存在
"笙歌"とは、サスケと同い年のうちは家の養女である
幼い頃のカエデの歪みに拍車を掛けたのが、この"笙歌"の存在である
アカデミーくの一クラスを卒業して男子クラスに入った途端に態度が変わってしまった女の子の友達・・・
まだ幼かったカエデにはそんな環境が辛すぎた
日に日に心に入ったヒビが軋む幼いカエデ心のより所が家族_という居場所だった
そんな唯一の暖かい場所を自分の下から奪い去った存在が、笙歌だったのだ
家族皆が笙歌に構い自分の方には見向きもしない日々――・・・・・・
暖かかった家の中でも自分の居場所を失ってしまったカエデは、我慢しきれなくなったその日から、日向ネジの家に家出するようになった・・・
あれから数年経った今でも、笙歌を憎み、嫌い、カエデの心の穴に深く嫉妬の対象として刻み込まれている

(笙歌の「存在」には大蛇丸が絡んでいるようだが・・・)

※"笙歌"という人物の詳細は"巻ノニ,三 幼少期篇" ⇒
カエデにも関わる詳細は"巻ノ四 過去篇" ⇒
(※家出のくだりは此6ページ目にも記述有り)

うちは
  イオリ
笙歌の存在によってさらに狭く苦しくなってしまったカエデの心を救ってくれたのが、
日向ネジは勿論だが"うちはイオリ"の存在もあったからだった
カエデはイオリを『お兄ちゃん』と呼びよく慕っていた
イオリはカエデが苦しいとき・悲しいときはいつもすぐ現れ傍に居てくれた

うちはイオリはカエデの婚約者で、カエデの父方の従兄妹だ
婚約はカエデの父親が進めて行った
うちはの血を守るという目的もあったようだが、その他にも何か裏で目的があったようだ
しかし父・フガクそして母・ミコトが亡くなった今、真相を知る者は居ないであろう・・・

※"うちはイオリ"という人物の詳細は"巻ノニ 幼少期篇" ⇒
カエデにも関わる詳細は"巻ノ四 過去篇" ⇒


幼馴染
カエデの幼馴染と言えば、
奈良シカマル、日向ネジ
この二人だ
シカマルと言えばお昼寝仲間、ネジと言えば修行仲間だが、やはり二人はカエデの幼馴染だけあって、
ただの"幼馴染"という関係では無い
シカマルにおいては奈良一家とも関わりが深い
ネジにおいてはヒナタやヒアシとも関わりを持っている

※カエデとの関係は此5ページ目⇒
呼び名は此6ページ目⇒
幼少期の詳細は"巻ノニ 幼少期篇" ⇒



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