庭球長編2
□赤きイナズマ
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―テニスコート―
丸「おう!!
赤也!!待ってたぜぃ!!」
赤「……………………」
赤也は黙って、ブン太と向かい側のテニスコートに立った。
丸「お前のラケット!!」
そう言ってブン太は、赤也専用のテニスラケットを渡す
赤「オレの………………」
丸「そうだぜぃ!!さて!!やるか!!サーブはお前にやる!!」
そういって、ブン太はテニスボールを赤也に投げた。
赤「………………………」
赤也は、そのテニスボールを見つめたあと、サービスラインまで下る
―Aグループ―
青「!!!!!!!?????????」
<あっ…あれは………
丸井サンと……赤也!!???>
青也は、ご飯を食べ終わり、片付けようと立ち上がり外を見た瞬間
青也の視界の中にたまたま、ブン太と赤也がテニスコートにいるのを発見してしまった。
青<つーか…
どんだけあの人、飯食うの早えーの!?>
跡「あーん!?どうしたんだ!?青也!!」
青「あっ……いやっなんでも………」
青也は焦って、跡部の視界を遮った…
跡「なんでもじゃねぇーだろ!!
テメェー、今何か隠したろ!?どけ!!」
青「あっ!!ちょっ!!跡部部長!!」
跡「!!!!!!!!!!!!!!!
なにやってんだ!?あいつ等!?」
青「………………………」