庭球長編2

□赤きイナズマ
5ページ/5ページ

『次は
どういう風に使ってやろうかなぁ〜??』


奴はニヤけながら、赤也に向かい言葉を放った。

赤也はただ…、無言で奴を睨みつけることしか出来ない…



『あッッ!!そうだ!!』



奴は突然、何かを思いついたかのように言った




















『テメェーに関わったやつ、全員皆殺し…
ってのはどうだ!?』
















赤「!!!!!!!!????????
テッメェー!!ふざけんじゃねぇーっ!!」


赤也は、怒りを抑えることができないでいる。



『ふざけた覚えはねぇよ!
オレが、今まで実行しなかったことがあったか…??』


赤「…………………」


赤也は黙って下を俯いた




『決まり』




赤「やめろ!!
先輩達やみんなは関係ねぇだろーが!!」



『あるぜ!!
もうすでに、テメェーに関わってしまってんだからよ!!』




赤「何でだ!?何でなんだよ!!」



『いいか…!?これだけは、覚えていろ!!
お前の周りは、みんな"敵"
オレは、"敵"には容赦しない。例えそれが、"死"を迎えることになっても…』



















―ガバッ―





















赤「はぁっ…はぁ…はぁ…!!」





赤也は跳び起きてしまった…

















丸「!!!!!!!!!!!!!!
赤也!!大丈夫なのかよ?
すごい、うなされてたぞぃ…!!」




ブン太はたまたま、赤也の看護をしていたため、赤也の目覚めに居合わせた。



丸「待ってろ赤也!!
今からみんな呼んで来るからよ!!」



赤「待って下さい!!」




 
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ