庭球長編2

□赤きイナズマ
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―Bグループ―

























絢「丸井先輩ッッ!!」


絢嘉が息を切らしながら、ブン太達のいるBグループへ急いでやってきた。


丸「どうした!?絢嘉ちゃん?」


絢「はぁ…はぁ……
切原…くんが……赤也が!!」


幸「赤也が、どうかしたのかい…??」


絢「…………………
跡部さんに…殴られて…」


丸「はぁ!?跡部に!?」


絢「先輩達なら、あの2人を止められると思って…!!」


仁「とにかく、その場所に案内してくれんかのぅ…?」


絢「はい…」



絢嘉は、ブン太達を赤也と跡部の元へ案内した…


















*******

























赤「あんたが勝手にキレてんのに、何でオレが巻き込まれなきゃならないんだよ!?」


跡「はぁ??テメェーは、どこまで落ちこぼれてやがる!!」


跡部は、立ち上がった赤也に掴みかかった。



赤「離せよ!!」


跡「また"ソレ"かよ…??」


赤「……………………」


跡「なんで、人に触られたくないんだ!?
お前は、ただ…人のぬくもりってのを、を知らないだけなんじゃねぇのか!?」


赤「……………………
何……オレのことを知ったような口で言ってんだよ!?」


赤也は、言葉に詰まってしまったが、最後まで強きな口を聞いていた。
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