庭球長編2

□赤きイナズマ
6ページ/10ページ

跡「あのこと黙っててほしいなら…
オレ様の質問に答えろ!!」


赤「それで…っあんたは、オレの弱みでも…ッ…握ったつもりかよ??」


跡「あーん!?」


赤「オレは………ッッ
ゴホッ……ぐッ…ゴホッ!!」



赤也は突然、咳が止まらなくなったようだ


跡「!!!!!!!???????お前、大丈夫なのか!?」


跡部が、赤也に触れようとした。









その時…














赤「触んなッ!!
オレは、あんた等には……頼らねぇーっ!!」




















―バシンッッ―




















「「!!!!!!!!!????????」」



突然、跡部は赤也の頬を殴り飛ばした。


赤也は、その鋭い痛みに、思わず顔が歪み
口からは、わずかに血が滲み出てしまっている。

その音に周りのみんなは驚き、跡部と赤也に注目した。






赤「いきなり何しやがんだ!?テメェーっ!!!!」



赤也は、突然殴られたことが
どうしても、気に食わないようだ…



跡「お前こそ…
ここまで、このオレ様を怒らせるなんてな!!」


赤「はぁーッッ!?ふざけんなよっ!!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ