†REBORN!!花園†
□巡りゆく時の彼方に 幕間
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彼女は、目を覚ました。
清らかな泉のほとりの、神木の陰で。
(ーーーこの気配……クローバー?いいや、もっと幼い……)
「再び、現れたか……」
雪と闇、そして……時。
「あのクローバーの後継が見定めた者ならば、違(タガ)うことはないだろうが……継承は、未だ成されていない、か……」
ならば。
「その時まで、もう少し待とう……」
彼女ーーー京(カナドメ)斗弓姫(ツユキ)は、再びその銀色の瞳を閉じた。
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