小説
□再開と新しい生活
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麻帆良学園
ハヤテとヒナギクは、学園長に依頼したいことがある。と、連絡をうけ、麻帆良学園に来た。
ハ「いやぁ〜、着いたね、麻帆良学園」
ヒ「そうね、でも、ここって学園て言うより、街みたいね」
ハ「そうだね、まぁ、学園都市って言うぐらいだからね、僕も前に来たときは、かなりびっくりしたよ」
ヒ「へぇ〜、ハヤテは10歳の時、ここに来たんでしょ?」
ハ「うん、その時にエヴァさんに弟子入りして、魔法を学んだんだよ」
ヒ「じゃあ、私も、エヴァさんに弟子入りしようかしら」
ハ「それはいいね♪じゃあ、そろそろ行こうか」
ヒ「そうね!」
ふたりは、学園長室に向かった
学園長室
コンコン
?「入って良いぞ」
ハ「失礼します」
?「久しぶりじゃあのう、ハヤテ君」
ハ「お久しぶりです、学園長。今回の依頼は、何ですか?」
学「話しが早いのう、その前に、後ろの子は誰じゃ?」
ヒ「私は桂ヒナギクと言います、ハヤテの徒者(パートナー)です」
学「そうかそうか、なら信用しても構わんか?」
ハ「はい!ヒナギクは信用出来ますよ」
学「ならよいな、では依頼について話すかのう、依頼の内容は、学園の警備じゃ!」
ハ「…わかりました、その依頼受けましょう!良いよね、ヒナギク」
ヒ「良いわよ、ハヤテが決めた事だもの」
学「それはよかった、あと、もうひとついいかのう?」
ハ「何でしょうか?」
学「木乃香の護衛も頼めるかのう」
バン!!
ハ「このちゃんが、ここに居るんですか!?」
学「居るぞ、それと刹那君もな」
ハ「せっちゃんもですか…わかりました、その依頼も受けましょう」
学「それはよかった、では、ハヤテ君には3-Aの副担任を、ヒナギク君には3-Aに転入してもらおう」
ハ・ヒ「はい!わかりました!」
学「それと、部屋は女子寮しか空いて無くてのう、我慢してくれ」
ハ「ヒナギクなら良いでしょうけど、僕は男ですよ!?」
学「良いんじゃよ、特例じゃ」
ヒ「職権乱用ですね」
学「学園長だからじゃ」
ハ「わかりました、では僕らはこれ バン!!
?「ハヤテー!」
突然、ちっこい幼女が入ってきた
?「ちっこい言うな!そして、幼女ではないわー!」
何で聞こえてるんだよ
ハ「マスター!お久しぶりです!」
エ「久しぶりだな、ハヤテ相変わらず、女顔だな」
ハ「マスター!そんな簡単には変わりませんよ!」
エ「まぁいい、その女は誰だ?」
ヒ「私は桂ヒナギクです、ハヤテの徒者です」
エ「ふ〜ん、ハヤテの徒者か…なかなか見所のあるやつだな」
ハ「それならマスター、ヒナギクに魔法を教えて頂けないでしょうか?」
エ「う〜ん、まぁ、ハヤテの徒者ならいいだろう、明日から教えてやる、明日私の家にこい」
ハ「ありがとうございます!」
エ「では、私は帰る」
そうして、幼女吸血鬼は帰って行った
エ「幼女言うな!」
だから、何で聞こえるんだよ
ヒ「今のが「闇の福音」…魔力をあまり感じ無かったんだけど」
ハ「今マスターは、魔力を封印されてるんだよ、封印されてなきゃ今のヒナギクよりは、魔力があるよ」
ヒ「でも、ハヤテよりは少ないんでしょ?」
ハ「まぁね」
学「それじゃあ、また明日の朝、ここに来てくれるかのう、そしたら、ネギ君を紹介しよう」
ハ「わかりました、では失礼します」
そしてふたりは寮へ向かった