いろいろ6

□無理だ!鬼!
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「はじめまして!手持ちのカイリュー怪しいって噂ですね!」

「初っぱなでそれはないんじゃないか。」

「は、うっかり。これで良心が痛んで、ワタルさんがカイリュー出すの止めたらどうしよう!」

「そういう作戦だったのか。」

「チートリオ(カイリュー×3)出すの止めたらどうしよう。」

「チートじゃない。何なんだ君は。挑戦者なんだろう?それともしっぽまいて逃げるのかい?」

「逃げたい。」

「…正直者だね。」

「それだけが取り柄です。」

「……知ってるかい、長所と短所は大概同じものなんだよ。」

「(がさごそ)」

「…?何してるんだ?バトルは…」

「あ、ちょっとまってください、今レベル上げるんで。」

「は、」

「ほらシャワーズ、ふしぎなあめだよ。」

「(ボォリボォリ)」

「ちょ、ちょっと待った待った待ってくれ。」

「何ですか。」

「何をしてるんだ!」

「これまでの冒険で取って置いたふしぎなあめを食べさせてます。」

「(グァリグァリボォリ)」

「何故!」

「イツキさんは割といけたんですけど、カリンさんはキツかったんですよね。四天王は格差ありますねえ。で、きっとワタルさんもレベル高そうだから…」

「(ボリンボリン)」

「…シャワーズ心なしか涙目じゃないか?顔パンパンになっているんだが。」

「ルール違反ではないですもんね。」

「ルールの前に礼儀を学ぼうか。あとポケモンの心もね。」

「シャワーズほら早く早く。飲んじゃえ飲んじゃえ。」

「(ガリガリゴクうえガッガッうええ)」

「止めてあげて!」

「ほらシャワーズー。今度は技マシンだよー。れいとうビームー。」

「ちょっと待った待った。」

「何ですか。」

「や、何ですかじゃなくてね、ここで覚えさせるのかい?」

「そりゃあ対チートリオ作戦ですからね。」

「チートじゃない。」

「さあはじめましょうか!!これいけそうな気がする!!行くよ!シャワーズ!…あれ?シャワーズ、なんかいつもより青く…」

「ちょ、これ喉詰まってないか!!?水水!」

「水ですか!わかりました!シャワーズ、なみのり!!」


無理だ!鬼!




100727
公開するか迷った。
あまりにもやまもオチも意味もない。


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