プルルルル…ピッ
「はい、もしもし。」
「あっ、やっとでた!何で電話でなかったの!?」
「すみません、育て屋のおじいさんだと思ってて…」
「それは、おじいさんかわいそうじゃない…?」
「それよりなんですか?私今ちょっと忙s」
「なんですかじゃないでしょう!」
「わかってますってー。道場の再戦の約束ですよね?」
「そうだよ!!」
「もうちょっと待っt」
「ジムリーダー16人いるんだけど?」
「あ、すみません、一々カントー行くのだるいから集めました。」
「もうその辺にはつっこまないけど、あまりに酷いよ…。」
「マツバさんから見て一番イライラしてるの誰ですか?」
「なんだか状況楽しんでないかい?」
「まあまあ。」
「…そうだね…イブキさんじゃないかな…(ボソッ」
「あ、大丈夫です。イブキさんはツンデレなんで。」
「いやツンデレる場面じゃないよ!」
「私の予想ではハヤトさんな気がするんですが…」
「いや、ハヤトくんは静か、……いや、なんか写真見ながら責任責任独り言言って床にのの字書いてる…。」
「あーそっちのタイプでしたかー!確かに根暗っぽいですもんね!」
「それより早く来てよ!」
「そうしたいのは山々なんですがー…」
「何?」
「リニアのパスなくしちゃったんですよー。今探してるんですー。」
「えっ。…そらをとぶでいいじゃないか。」
「あー私ひこうタイプ持ってませんから。」
「うそっ!?」
「マジですマジです。…あー困ったなああー。」
「……、……わかった。」
「え?」
「僕が今からそっちに行くから。」
「えっ。いえ、そんなご迷惑…」
「今のジムリーダー達の状況を考えたら今更だよね?」
「アウチ!!なんも言えねぇ!」
「それで千里眼でリニアのパス探そう。今どこにいるの?」
「コガネです。」
「わかった。絶対に、ぜっったいにそこを動かないでね!!」
「わかりましたあ。」
(ワーオ!
計画どーり!)
(?何か言った?)
(いいえ、何にも?)
111021
まさにジムリの状況は
私のHGの状況です。
GML16!!