04/15の日記

12:05
いつかのGファンタジー(5月号)
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はいっ!もういつのかわからないくらいですがGファンPandoraHearts感想いきます!

※2011年5月号掲載PandoraHearts15巻収録
すでにコミックスに収録されてるのでネタバレに配慮はしてませんのでご了承ください^^


Retrace;L] Egg Shell ー喪失ー


【エリオットが死んだ――――――】



冒頭からすごいです。
私あたまが真っ白になった記憶が。

静かな喪失がオズたちを包んでいます。身近な人の死は実感するまで時間がかかりますね。

泣くこともできない。


そんなオズの様子を見てギルはまた妙に病んでいるわけで。うん、いざというとき即戦力なんだからメンタル大事にしようね、とか思ったり。

でもギルにとってエリオットは義理であっても弟で、やっぱりその死は簡単に受け入れられないよね。

それをオズが泣かないから、悲しまないから、自分は泣けない

というのは少し違うと思う。自分が泣けないのを主のせいにしてはいけない気がするな。


今回一番印象に残ったのはやっぱりオズとアリスのやりとり。

エリオットの死を実感できないオズ。


「空が綺麗だなぁ…って

あんなことがあったのに お構いなしに空は晴れわたって 当然のような顔をして また“今日”がやってくる

そういう 色んなことが

なんだか…
すごく腹立たしい」


その通りだと思う。私も同じことを思ったことがあるなぁ。何があっても世界には関係がなくて、確かに違和感を感じるのにひたすら日常はやってくる。

うーん。。


そんなオズ(の耳に)噛みつくアリス。

感情の痛みで泣けないなら、肉体的な痛みで無理矢理でも泣かせたい。

これがアリスとギルの違いだなぁ。いやぁシリアスなんだけどアリスらしくて微笑ましかったり。言葉で「泣いてもいい」と言わないところが拙くて好きです。

女の子から攻めるって構図もいいよね!←



んでもってジャックに殺されたユラさんからルーくんにお手紙がきたよ!

ユラは儀式が失敗することも推定していたようで、その場合バルマ公爵に荷物が届くように手配していたようです。

なんかもう殺されちゃったのに回想のユラが満面の笑みで笑いました。なんかもう本望だったんじゃないかな…(笑)

ある意味すごくいいキャラでした。


今後の問題としてはナイトレイ公爵とヴィンスが姿を消したことですかね。ヴィンスはラストで出てくるけど…


「届けにきたよ
君に エリオットの最期の言葉を―――」


発狂寸前のリーオの前に現れたヴィンスが何を語るのか気になるところ!


次号に続きます!





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