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□はじまったばっか
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「リーダーっ」
「わっ!
にのぉ…?」
「ふふっ
ビックリしましたか?」
「…そうでもない」
「えー?
そうなんですか?」
「うん、
だってこんな風においらに抱きついてくるのって、ニノくらいだろ?」
「……俺、そんなに抱きついてます?」
「うん!」
ニノがおいらに抱きついてくるのなんか毎日のことで
今更格別驚いたりはしない。
「じゃあ俺ZEROの収録あるからお先にー」
みんなで楽屋にいたら、翔ちゃんはニュースのお仕事のため少し先に出て行った。
「俺も明日早いんだよね、、
じゃあ、お先に失礼します」
次に松潤が出て行った。
実は、ニノと相葉ちゃんはこれからまだ仕事があって。
おいらは今日は仕事もう無いんだけど、なーんとなーくみんなと喋ってて。
そしたら翔ちゃんと松潤は帰っちゃったし
おいらは帰るタイミングをすっかり逃した。
相葉ちゃんとニノは雑誌の取材なんだけど、個人で受けるやつだから順番。
「相葉さーん、お願いします」
ドアごしにスタッフさんの声がする。
「よーし、雅紀様いっちょ行ってくるか!」
「いってらっしゃい、相葉ちゃん」
「うん!
ほら、二宮くんも何か言いたまえ」
相葉ちゃんがふざけて言うと、ニノは冷静に
「いってらっしゃい」
って言ったから相葉ちゃん挙動不審になっちゃって･･･笑
「･･･えっとニノちゃん?
それは怒ってるわけじゃない、よね?」
「はい、何言ってるんですかあいばか」
「あいばかっ?!
あ、でもいつものニノちゃんだからそれでいいわー♪
じゃあいってきまーす!!」
それでいいのかな?っておいらは思ったけど、
相葉ちゃんがあいばかでいいって言うんだからまぁいっか((笑