くぅの妄想小説

□これが恋?
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公演が終わりみんなが楽屋に集まりみんなでワイワイしてるときだった。

「はぁ、この気持ちはなんだろう?」

と、佐江は悩んでいた。

「今日はお疲れさん。なに悩んでるんだ?相談してみろよ。」

と才加が言った。

「なんかね、優子を知らないうちに目で追ってて誰かが優子と話してると胸が痛くなって、なんなんだろうねこれは?」

才加はため息をついた。

「なんでため息つくんだよー。こっちは悩んでるのに。」

「佐江。お前ってバカなんだな。それはこいって言うんだ。」

「鯉?」

「違う!恋だ。」

「こ、恋!?これが?苦しい恋なんて聞いたことないよ。」

「恋とはそういう物なんだ。」

才加はきっぱり言った。

「そうなんだ。これは恋なんだ。」

佐江は納得した。

「よし!じゃあ優子と話せよ。」

「いやいや、無理だから」

と佐江が言っているのにも関わらず才加は

「優子ーちょっといいか?佐江が話あるって言うんだけど」

「ちょっ、才加!!無理だから」

「じゃあ私はどっかに行ってるからがんばれよ!」

才加は佐江の話も聞かずにどこかに行ってしまった。

「人の話を聞けー!」
佐江が1人で怒っていると

「佐江。話ってなに?」

優子が近くに来ていた。

「あーうん。ここじゃ話しづらいからステージで話すね。」

と言って楽屋から出た。
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