解剖学不良科
□解剖学残業科
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夜の12時
繭「あぁ〜。んー…お!」
シュ「どうですか?」
繭「ん。この魂、マカとそっくり。天使系だな。」
シュ「さすが。っていうか、もう終わったんですか…」
繭「終わったよ。簡単だもん。」
シュ「俺の方も終わっちゃいました。」
繭「帰んのめんどい。」
シュ「言うと思った…」
繭「じゃあここで寝よ。」
シュ「ベッド、一つしか使えないから帰るよ。」
繭「やだ。」
シュ「言うこと聞かないと、繭の処女奪いますよ。」
繭「なっ…!生徒に言う言葉かよ…しゃーねぇな。帰るか。」
シュ「それでいいんですよ。」
シュタインは荷物をまとめ繭と研究所まで歩いて行った。
研究所
繭「お邪魔しますー。」
シュ「どうぞ。」
繭「今日は朝風呂入ったからいいや。」
シュ「俺もですよ。」
繭「どの部屋使っていい?」
シュ「急だったんで、用意してないよ。」
繭「はぁ!?じゃあ二人で寝んのかよ!」
シュ「はい。バラバラになっても文句無しね。」
繭「それは困る。」
シュ「ほら。寝るよ。」
繭「ちっ…まあ、シュタインとならまだ許せるからな。」
シュタインと繭はパジャマに着替え、ベッドに入った。