合体夢
□大殿と、元就
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それは、ある昼の刻のことだった
「嗚呼、今日も日輪は我のためだけに輝いておる....」
悪就君は、今日もひなたぼっこにはげんでいて、
隣にいる私はお構い無しみたいだから、少し意地悪を言ってみた。
「そうかな?
一応私にも、お日様の光は当たってるよ??」
その一言が、カンに障ったのか、すごい顔で睨みつけてきた
元が綺麗な顔だから、意外と怖くなるものだね
かといって慣れちゃったから平気だけど....
「日輪は我のためだけに輝いておるのだ
お主はそのおこぼれを浴びてるに過ぎぬわ!!」
「そんなことしたら、君だけに紫外線当たり過ぎちゃうよ?
君が一生懸命日焼け止め塗ってるの見たことあるし、無理は良くないって...」
「っ.......(-"-;)」
あらら、そっぽ向いちゃった
「悪就(わるなり)君が、意地を張るからこうなるんだよ」
私が、言った呼び名にピクリと反応する
「愚劣な....我は元就ぞ
勝手に名前を変えるでない!!」
「同じ名前じゃ、
ややこしいから[悪就]って呼んでるんだよ」
悪就君は、さらに頬を膨らませている
「そもそも何故我が悪なのだ(-"-;)」
「だって性格悪いじゃない?
だから悪就君」
「っ....(;皿; )」
今度は泣きながら怒ってる?
「君って意外と打たれ弱いんだね....f^_^;」
「そなたに関係ない≡3」
今度はそっぽを向いて体育座りかf^_^;
でも、こうやって見ると可愛いかもね
そう思ったら、つい口に出していた。
「元就君は可愛いね」
そう言ったら、そっぽを向いたままの耳が真っ赤になった
これって、照れてるのかな?
「ふ、フン≡3
わ、我に可愛いなどと言って機嫌をとらす気か!?/////」
「酷いなぁ、
私は君が、純粋に可愛いと思ったんだよ?
今も可愛いし....」
今度は、兜を被って顔が見えないようにしている
「.......ない」
「聞こえないよ
何か言いたいことでもあるの?」
「べ、別に我は可愛くなどない!!////
それに、そんなことを言われたのは初めてだ...//////
わ、我は部屋に戻る
ついて来るでないぞ!」
そう言って立ち上がると彼は、自部屋とは逆方向に歩いて行った
私だって、初めて[可愛い]なんて言ったんだけどね...f^_^;
それに、何故か勇気出しちゃったし、
からかっても、褒めても、いろいろな反応をする君...
刺々しくて、性格悪く見えるけど、実は傷つきやすくて、照れ屋さんで....
「やっぱり、可愛いね...////」
あとがき
無双からは、大殿
バサラからは、就ちゃん
出演でした。
元就崩壊しました。
本当にごめんなさい....
m(_ _)m
大殿のSをさらけ出してしまってごめんなさい
(。-人-。)
ここまで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
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