その他
□山なし落ちなし意味なし
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「まぁまぁ、陸遜ちゃん。孔明も今はあの劉備とかいう子の相手で忙しいのさ。ほら、あの子わがままそうだし、ね?」
劉備の名を出した瞬間、陸遜肩がびくりと揺れた。よく見るとその目には涙が零れんばかりに溜まっている。
だが、諸葛謹は一切慌てた様子を示さない。
勿論わざとだからだ。彼を相手してるとどうも嗜虐心が煽られていけない。
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