ネタ倉庫(ネタばれ倉庫とも言う)

ネタをつらつら書いてきます。
小説みたいだったり、ただ単語が並んでるだけだったり。

ネタばれが普通にあるんで気をつけてください!
◆愛してるよ 

「お父さん、皆、ルフィ・・・。
そして、エース」

今は遠く離れた場所に立つ彼女が言った。

その声は、どこか、悲しげで。

「千尋っ!!」

「千尋ぉ!!」

周りの皆が千尋を呼ぶ。

千尋はその声を全部受け止めて、
言った。

「お父さん、こんな馬鹿な娘でごめんなさいっ。
皆、私を妹のように可愛がってくれてありがとう・・!」

なんだよ、それっ・・!

もう、会えないみたいな、言い方・・!

「・・ルフィ。
私の為にここまできてくれてありがとう。



エース」

名前を呼ばれた。

今まで聞いたことのない、声で。

「私の我侭に今までつき合わせちゃったね。
エースも、もう自由になっていいの。
私なんかに、縛られないで」

違う、俺は、俺は。

「私を・・・
いままで、愛してくれて、ありがとう」

「千尋っ・・!!!」

あふれていく涙、
視界が霞む。

呼んでも君は振り向かない。

ただ、しんしんと降り積もる雪が、
千尋の声を、奪っていった。

「・・・こいよ、海軍。
私が全部、止める・・・!」

俺が最後に見たのは

海軍の総攻撃をその身で受け止めた千尋が、

鮮血を撒き散らしながら、白い雪を紅く染めていく所だった。

「千尋ぉおおおおおおおお!!!!!」

声はもう、届かない。

2012/03/30(Fri) 19:55 

◆頂上戦争 エース瀕死2 

↓の続き。









よかった・・・!

自分の、傷も治さなきゃ。

そう思い、力を集中させようとすると、

エースが手をつかんだ。

「千尋・・!
お前・・!!」

「あ、エース起きた・・!
よかったあ・・・」

「お前、腹の傷・・・!」

「ははっ、大丈夫っ。
治すから、今」

大嘘吐き、発動。

貫通した傷は一瞬にして元通りに。

ふらりと立ち上がり、
お父さんを見つけると、エースに言った。

「エース、ルフィと一緒に、逃げて」

「!?
千尋、何言ってんだお前・・!!」

「私は死なない。
だから、皆で逃げて。安全な場所に私が連れて行くから」

反論しようとするエースを人間化した九喇嘛に任せる。

「おいっ!九喇嘛離せっ・・・
千尋っ、千尋ーーっ!!」

エースの悲痛な声。

・・・駄目、振り返らないで、私。













こんなもん?
この後色々あります。
親父ィは絶対生きて帰ってもらうわ!!!

2012/03/29(Thu) 14:28 

◆頂上戦争 エース瀕死状態でのこと 

夢主ちゃん赤犬に穴あけられた後にエースがやられちゃった場合。


「・・・っ?!」

自分の傷からあふれる血なんて気にしていられない。

赤犬が次に牙を向けたのは、エース。

エースに襲い掛かるマグマ、
やばい、このままじゃ・・・!

「エースが死んじゃう・・・っ!!」

私はとっさに黒い靴を発動していた。

技は五月雨。

これで少しでも技をはずせれば・・!

思いもむなしくエースに襲い掛かったマグマ。

貧血で歪んでいく視界など気にせずに倒れたエースに駆け寄る。

「え、エースっ・!!!」

「げほっ、げほ」

エースの腹からは大量の血。

貫通はしていないがほっておけば死んでしまう。

「ま、待っててエース。
すぐっ・・・!」

自分とエースの血に汚れた手でエースの頬を触る。

いつもの温かみはなく、
冷たい肌。

「・・ち、ひろ・・っ」

「エース!
喋っちゃ駄目っ・・!
・・っは、げほっ!!」

やばい、体からどんどん血が無くなっていく。

幾ら大嘘吐きがあると言っても
この量だと生き返った後に支障がでる。

その前に、まずは。

「治して、あげるね・・・?」

エースの傷を、なかったことに。

傷口は消え、エースの顔も赤みを帯びていく。

2012/03/29(Thu) 14:23 

◆ワンピ夢小説 千尋 頂上決戦エース死亡フラグ折り 

赤犬のマグマの拳が真っ直ぐにルフィを捉えた。

俺は咄嗟に体を動かそうとし、気付く。

「(っ…?!
動か……!)」

動かないとルフィが死ぬ。

動かない体を動かそうとした瞬間、

俺の横をすり抜ける赤い髪。

大好きな、女。











「……え?」

ルフィと俺の戸惑いの声が重なる。

「ガフッ…!!」

肉を焦がす音、
口から血が溢れ、ぼたぼたと地面に流れ落ちる。

痛くて、苦しい筈なのに、

千尋は笑って言った。

「…怪我、ない?
ルフィ……っ」

嫌な音を出しながら赤犬の腕が千尋から抜かれる。

衝撃で倒れる事もなく、
腹に大きな穴をあけた千尋に赤犬は見下すように言う。

「紅い死神。
お前もここで終わりじゃ」

相変わらず体は動かない。

ルフィも、思考停止したように固まっている。




とりあえずここまでw
ここ早く書きたいww

2012/03/24(Sat) 15:42 

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