混合
□死神・・ぴったりだねえ?俺たちには。
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「あー、厄介厄介」
「どしたのお?ハクト」
ハクト、ハクト・アリロエスは今、
最高に困っていた。
「ここが何処だかわからねえ」
「つまり迷子ってことだよな」
「流石ティッキー」
「いや誰でもわかるし?!」
目の前は吹き抜ける荒野。
しかし、ハクトはここが『生きているものが住む所ではない』ことはわかっていた。
「とりあえずぅ、
僕の扉で移動する?」
「おー、そうしようぜー」
にこにこと笑いながら返事するハクトの通り、
ゴスロリ調の扉を出現させ、
その中へと進んでいった。
――――
「ふぅ、なんとか流魂街までついたな!」
「ここからは死神探してきゃあ何とかなるよねえVv
とりあえず僕お腹すいたあ」
「俺もすいた・・・。
ハクト、どっかで飯食おうぜ」
「応、食うー!」
そして三人は近くにあった、甘味屋に入っていくのであった・・・。
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