+m−CABI+
☆約1年7ヶ月ぶりの6thアルバム。
☆初回生産限定版はエキストラトラックCD NaNaNaウィンターガールを収録したキャビネットBOX仕様で3,200円。通常版は3,059円。
☆「今やれること」をやったアルバムで、作り終えてすぐに「次はどんなのにしよう?」と話し合っていたらしい。
☆m−CABIのmにはme,mind,meetingと、いろんな意味がこめられているが、musicの意味が90%くらいなので、「music-CABINET」
(音楽のおもちゃ箱)の略。ロックだけのバンドじゃないことを示すため、敢えて『m−CABI』。
☆m−NAVIというインタールードにより、4つの音楽キャビネットに仕切られている。
☆オープニングの『OK?music-CABINET!』は、ポルノのスタッフの知り合いの子供で、
「オシキ ジュリア」という女の子。シングル「Winding Road」の3曲目、「ウェンディの薄い
文字」の一番の終わりにも登場。「Winding Road」に続いて、「m−CABI」とつながりを
もってもらいたいため、この子に手伝ってもらった。そして、絵本を読むようなアルバムにはしたくなかったので、ジュリアcの声の登場のさせ方についてかなり議論した。
☆m−NAVI3では、それぞれ人名がついた3曲を収録。狙ってたわけではなく、いつの
間にか人名が入った曲が3曲も・・・。そして、「いつもと違うやり方でレコーディングできないか」ということで、久しぶりにアマチュア時代のやり方で(マイクの風よけみたいなウインドスクリーン以外、昭仁s達の時代になかった機材は一切使わず)、4トラックカセットのMTRでレコーディング。
☆6枚目のアルバムを、特徴のあるアルバムにしたかったので「m−NAVI」を使い、これは“2006年に出た”ということを、皆の記憶に残してほしかったらしい。駄作もないかわりに2006年らしさもでないから。
☆m−NAVI1のあとの3曲は、「あ、どれも“青い乗リモン”だ」って気づいてぐうぜんつながった。
☆1曲1曲をしっかり作ろうと思っていた。
☆m−NAVIを使った理由・・・上記のほか(?)昭仁sが「m−NAVI」の元になる曲を作ってたとき、それをインタールードに使えればという話になってそれが展開。以前は「キャビネット」よりも「ナビゲーション」のイメージのほうが強く、全て昭仁s、晴一sでナレーションを入れてナビゲートしてみたりもしたが、何回も聴いたらうるさいかということでやめた。他には加工した昭仁sの声というのもあった(おもしろいらしい)。

+m−CABI+*曲を詳しく!
m−NAVI1
・元になる曲は昭仁sのデモの中にずっとあった。
・ティンパニの「ドーンードンドーン」という音で
アルバムが始まるというイメージがあってこういう
始まりに。「ウェンディの薄い文字」から繋がってる
感じを演出したかったため、それの声に入って
ジュリアcが冒頭登場。ご機嫌をとるため
キディランドで買い物をしてスヌーピーのぬいぐるみを「プレゼント・フォー・ユー!」といって渡した。

BLUESKY
昭仁sがサビが出てきたとき「いつものパターンに
ハマりそうだ」と思い、A,Bメロはその逆を行こう
行こうとつくった。自分が生まれ変わらなければ
いけないということを詞にした晴一s曰く、昭仁sの
デモを聴いたとき⇒「昭仁らしい曲だなあ」
オケをとったとき⇒「昭仁らしいアレンジだなあ」
歌詞を見たとき⇒「なんかいままでの昭仁と違う
なあ」らしい。

BLUESNOW
ak.hommaさんに「ボーカルも含めてひとつの
音として楽しんでもらう曲だから難しいと思う」
と言われて、昭仁sにとっては、いままで考えなかったことだから、ロマンチックな軽やかさを出すのが
難しかった。
・天気職人を登場させた理由は、ポルノが野外ライブをするときに、「天気職人さん、明日は晴れさせてね」って書き込みをしてくれたりするから。

m-NAVI2
・アコギを使い、優しいコードにした。
・みんなで「心のサウンド」という言葉で意見のいい合いをしてた。

休日
・昭仁sのダブルボイスで歌っている。←作曲段階からak.hommaさんの中にあった。
・昭仁sの家はみんなが思っているより広い(?)
「ak.hommaさんのデモを昭仁sが聴いたとき、
風景がみえるサウンドだったから、それが
書けたら、と。」
何かを振り返ることを今の自分につなげて
前向きになることもあるのでは、と書いた歌詞。
NaNaNaサマーガール
・昭仁sが個人的な夏の思いでも重なる曲。

DON’T CALL ME CRAZY
・THE夢人島フェス2006ではこの曲を2人で
ナースのコスプレで歌った。(昭仁sは眼鏡にヅラ・・)
理由はそのインパクトにはこの曲しか対抗できなかったから。

ジョバイロ
・晴一sの最初のイメージは「ジョバンニ」だった。
ただそれではメロディにそぐわなかったため、
「ジョバイロ」に。
・意味はスペイン語で「私と踊ろう」。

M−NAVI3“Ready?Silvia,Geronimo and Lily?”
・下の人物シリーズ(?)の「歌詞」は、「横浜リリー」⇒「Mr.ジェロニモ」⇒「月明りのシルビア」の順に出来上がった。
・ヒヨコの雌雄を見極める職人さんの動作が楽曲を
分けている作業の感じに繋がると思ったので、
ヒヨコ鑑定。三重県が出てきた理由⇒作詞本人も
まったく解らず、根拠を探すため5分間ネットに向かっ
たところ、そこまでして調べる必要性がないと
気付いてやめた。
・「我々は三重県を訪れ」とあるが、実際は
そのために訪れてはいません・・・。(いや
・「愛や愛にまつわるものBOX」というのは、
それを取り立てて真ん中に置いているわけではない。
人名が入っている曲が出来たのは、「ポップスの8割が愛をうたっていると思う」ことも少々関係があった。

月明りのシルビア
・m−NAVI3のタイトルに続く人物名のセクションに関しては、「月明りのシルビア」
ができていなかった(「シルビア」という仮歌詞はあった)。ただ、曲のほうは晴一sが
4年前くらいに作ったもの。歌詞は・・間際になってから「そういや、歌詞がいるね」って
ことで、昭仁sがワーっと書いた。
・みんなでヘッドフォン回してワイワイとやった。
・途中の拍手は周りにいたみんなが。

Mr.ジェロニモ
・歌詞は、昭仁sが意味より語感重視で思うがままに書いたら30分くらいで書けちゃった曲。
ギターを弾きながらw歌うたいながら♪
・昭仁sの最高傑作、自画自賛(らしい)。
・最後の「よよよよよよよっしゃああああ!!!」は
昭仁sがみんなを笑わせようと思ってやったら、
そこそこウケたのでそのままいれた。
そしてカセット音の代わりに入っている
Mr.ジェロニモの後の笑い声は、その歌取り
が終ったときに笑っていたのをそのまま残したもの。
横浜リリー
・本牧(ほんもく)とは実際に横浜市中区にある地名で戦後は米軍に占拠され、米軍海米居住地区と呼ばれていた!?)
・汽車道は今の桜木町のこと。本牧は中区のこと。要するに地名。
・昭仁s曰く、「歌ってみたらメロディ自体も難しかった。だから、正直まだ
歌いきれてない。ライブでどう成長させるかが課題だし、楽しみ。」。
・インドの楽器、エレキシタールを使っている。
・カモメの鳴き声が入っている。

m−NAVI4“Let's enjoy till the end”
・ビートルズやミスチルなどの名曲をあげたのは、世の中の数え切れないほどのCDの中で、自分たちのCDを選んでくれた人々への感謝の表し。
・昭仁sが英語歌うのにホント必死だった。だから英語の達者なスタッフさんに教えてもらいつつ頑張った。

ライン
曲は結構前に出来ていた。昭仁sが
この曲を持ってきたとき 晴一s曰く、
「(もちろん昭仁が書いてもいい曲に
なったと思うけど、)この曲は俺でしょう。」
・曲の感じから素直に書けた。

グラヴィティ
・元はgravityという同級生3人(シルビア・グラブ、岡 千絵、林希)というグループ
(友達)のライブのために作った曲で、晴一sとしては新しい曲。
2006年の春、晴一sがプライベートでジャマイカに行った帰り、ニューヨークによったら
たまたまその林希さんがいて、「曲作ってくれる?」という具合。ジャマイカ帰りのせいかレゲエのつもりが・・?
・いつもと違う感じで作ったため、歌詞が違ってきた。
・7月の横浜スタジアム公演のときに晴一sがインストでやってたのがこの曲らしい(少々メロディは
違うけど)。
・メロディオンを晴一sが吹いている。
・最後にスゴロク(晴一sの飼い犬)の鳴き声が入っている。

NaNaNaウィンターガール
・m−CABI初回盤のエキストラトラック。
NaNaNaサマーガールの続編らしい。
・偶然スタジオに大滝詠一さんが来ていたため、
ナイアガラサウンド風の音作り。アレンジも大滝さんが関わっている。
・花屋に来た女の子は同一人物のイメージ。高校のとき頑張ってたコが数年後にすごく綺麗なレディに + ⁺ ₊という。。


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