ヴァンガード夢
□ファンクラブ？
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「えへ♪」
お決まりのポーズを決めて入って来たのはウルトラレアの立凪レッカ。
俺がこの間スタジオで衝突した相手だ。
てかなんでココに居るんだよ…
なんか中等部の制服着てるし…。
まさかこいつも宮地に転校してきたのか？
「あ〜〜！！！ユウちゃんだあぁぁあ！！」
『え…ユウちゃん？』
「うん！こんなことろで会えるなんてやっぱり運命かも♪」
『あははは…久しぶりだね…』
う…運命？
レッカはユウトの前まで来てとびっきりの笑顔を向ける。
いろいろなあだ名で呼ばれてるけど…ちゃん付けされたのは初めてだ…
「誰だあのちっこいの？先輩知り合いか？」
「む…なんですってぇ〜。でかけりゃ良いってもんじゃないわよ！！」
「いってぇえええ！！！」
ゲシっと思いっきりレッカは石田の足を踏んだ。
…かかとでいったぞ。イタソ―。
ガチャっとまだドアが開くとそこにはコーリンがいた。
「レッカ同級生の前で下品よ」
「！…もー大げさに痛がるんだから〜。アイドルだからそんなに力ないもんｖ」
「そ…そうよねー」
なるほど。同級生の前では猫かぶっているのか…
コーリンも振りまわされてるって感じで大変だな。