ヴァンガード夢
□ヴァンガードファイト同好会？
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部室に行ったら案の定アイチが部室で一人座っていた。
「ミサキさん、ユウト先輩」
『やぁアイチ』
「ナオキ達中等部に行ってるみたい」
「え…？どうしてナオキ君たちが中等部に…」
「わからないけど、心配だから私たちも行ってみない？」
『せっかくだし僕も中等部行ってみたいな。』
「そうですね。行ってみましょう…」
三人で部室を出て中等部に向かった。
『へ〜同じ敷地に中等部があるんだ。』
「はい。宮地学園は小等部からエスカレーター式なんです」
「ま、途中で入学してくる奴もいるけどね。」
『あーそれで納得いったよ。』
「「？」」
『ナオキってさ、どう考えても頭の固い宮地に入学しそう（できそう）にないからどうしてかなって思ったけど…
小等部からここに居るってことにすれば納得がいった。』
「それって…遠まわしにナオキが頭悪いってこと言ってるよね」
「アハハハハ…」
「ねぇねぇあそこに歩いてる高等部の人って涼風ユウトじゃない？」
「あ！ホントだ！声かけてみようよ！」
「俺ファンなんだ！サイン貰えるかな？？」
「高等部に涼風ユウトが転校してきたって噂本当だったんだ！！」
「一緒に居る人たち誰だ？」
『……ごめん。走れる？』
「そうだね。ここはいったん逃げた方がよさそう。」
「はい。」
取り巻きから逃げて人気のない場所へと移動する。
でも、中等部に着いたはいいがナオキ達がどこに居るいるのかわからない。
っというかあいつら何しに中等部に来たんだ？