笑顔のカケラ
□本編NG集
2ページ/42ページ
◆て〜いく・つぅ〜◆
□壱◇序章◇
P.3から
『学んで、梨花。運命を覆すということ。運命に抗うということ。
そして、運命は打ち破れるということを』
ボクはそういうと彼女に背を向け、村の外へと足を踏み出した。
さぁ、行こう。
カケラを探しに─────
『……………』
梨花「どうしたの?」
『……………東京とは、どっちなのだい?いや、そもそもボクはどこへ向かえばいいのかなぁ?』
梨花「……………」
『……………』
梨花「学ばなければならないのは、あんたの方じゃないの」
『お、おっしゃる通りです(-.-;)』
運命を覆すことよりも、一般常識を学ばなければならないヒロインなのでした。
梨花「あんた、都会になんて行って本当に大丈夫なの?」
『大丈夫だよ、多分………(汗)』
梨花「はぁ(-_-#)
(もしかしたら、圭一よりも危ないことをやらかして捕まるんじゃないかしら?)」
『梨花は心配性だよ……………』
梨花「……………
(羽入、あんたずっと傍にいなさいよ)」
羽入『(あぅあぅ!了解なのですよ!!)』
.